- 保持炉の坩堝を交換するだけで、異種合金への転換がスムーズに行えます。
- 溶解室の構造は材料直火焚きであること、またアルキープから継承された独自プール部が存在する為、
高温且つ高品質な溶湯が保持炉へ供給されます。
- 溶解炉、保持炉はそれぞれ独立している為、操業状況や設備更新時など融通が図れます。
| 機種 MODEL |
溶解能力 MELTING RATE |
保持容量 HOLDING CAPACITY |
溶解バーナー MELTING BURNER CAPACITY |
保持バーナー HHOLDING BURNER CAPACITY |
|---|---|---|---|---|
| IAK-10-30 | 100kg/h | 300kg | 76kW | 93kW |
| IAK-15-30 | 150kg/h | 300kg | 116kW | 93kW |
| IAK-20-40 | 200kg/h | 400kg | 151kW | 116kW |
| IAK-25-60 | 250kg/h | 600kg | 186kW | 174kW |
| IAK-30-60 | 300kg/h | 600kg | 232kW | 174kW |
プール部
仕切板前の溶湯状態
湯道部カバー
- Si等の高融点物質を溶解室内の「プール部」で拡散溶解。
- プール部の容量を従来よりスケールアップし、且つ専用バーナーで高温溶湯化させ保持室に供給。
- 保持燃焼室から処理室及び汲出口までの異物及びガス混入を防止するための独自のライニング構造。
- 高効率で溶湯中ガスを回収する回転式脱ガス装置を装備。
脱ガス処理室+汲出口
