改質アスファルトシートによる
機械固定式絶縁工法

Kyowa Original Report


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ユナイトMF防水工法(UMF工法) ユナイト(メーカーリンク)

ユナイトが誇る信頼性の高い改質アスファルトシートを専用アンカーで躯体に固定していくこの工法は、同社が業界に先駆けて実用化に成功した画期的な工法です。

信頼性の高い防水層
ユナイトMFシートは強度の高い合成繊維不織布を芯材とした改質アスファルト系3.5o極厚シートで、耐候性、耐久性、耐水性に優れています。
湿潤下地でも施工可能
ユナイトMFシートを機械固定する為、湿潤な下地でも施工可能で特別な下地処理を必要としません。また、単層防水であるため工期の短縮を図る事ができます。
ふくれが生じない
平場部は絶縁工法の為下地からの湿気は分散し、膨れません。(立上がり部は密着)
改修工事に最適
既存防水層を撤去する事無く直接オーバーレイできる為、施工中の降雨による漏水や、産業廃棄物の発生を防ぐ事が出来ます。
機械化による迅速施工
自動連続釘打ち機、熱風自動溶着機、ラップジョイント溶着機等の使用により工事のスピードアップを図る事ができます。施工機械のレンタルサポートシステムも有ります。
環境に優しい
火気を殆ど使用しない為安全で臭いや煙の発生が少なく環境を汚しません。

UMF工法の仕様一覧 (メーカーリンク)


弊社ユーザー様によるUMF工法にて

ユナイトUMF工法の特徴は、下地の撤去を必要とせず、短期間で絶縁防水層を構築できることにあります。
機械固定に使用するエアロスミス社のエアーガンによって素早くシートを下地に固定することが出来ます。(下図参照)
この現場の場合、平場張り込みは2日で終わりました。(平均2人工)
エアーガンの打ち込み音が階下にあまり響かないことに驚きました。(周波数特性か?)
エアーコンプレッサーの大きさは、このサイズが最適なのと中間にリザーバータンクは必ず必要です。
ガンの取りまわしが、楽になるからと、エアーの供給を安定させるためです。
エアーガンへの釘の補充ですが、遠心力を利用した自動装填機を利用すれば、素早く装填することが出来ます。(オプション)

某大手電機メーカー社屋屋上改修工事
既設防水はゴムシート一部浮き有り@ UMF用ユナイトバーデックスシート3.5ミリA
エアロスミス社製エアーガンB エアーリザーバータンクC
エアーコンプレッサー・いろいろ試した結果このモデルが最適。D エアーガンで金具打ち付け中E
打ちつけられたステンレスプレートF この現場では、ほぼ500ミリピッチで固定した。G
ファスニングの釘をガイドレールに補充しています。H UMF用特殊ファスニング釘(スリット入り)I
UMF用ステンレスプレートJ 打ちつけ音は階下へ響かず安心して作業できます。K
@改修前 AユナイトUMF用バーデックスシート Bエアロスミス社製釘打ち機 Cエアーリザーバータンク
Dエアーコンプレッサー E釘打ちの様子T(慣れれば素早く出来ます。)Fステンプレートを打ち付けた後
G1スパン打ち付けてみました。 H釘を補充しています。 IUMF工法用特殊釘(スリット入り)
Jステンレスプレート K釘打込みの様子U(慣れれば素早く出来ます。)

シートの固定は、エアーガンで固定しますが、ジョイント部分はトーチ工法を用います。
このことによって、各シートが熱溶着されたシームレスな防水層が完成するわけです。
平場は、絶縁ですが立ち上がり部はトーチによる完全な密着工法です。
ジョイント部のみの溶着なのでガスも最小限ですみます。
この時に、利倉瀝青工業さんの「かずきよくん」(まんま社長の名前)を使う手もありです。
「かずきよくん」は、ジョイント用着用バーナーとボンベと転圧ローラーを一つにしたような製品で、
これを使えば溶着と転圧が同時に出来るので更なる工期短縮が可能です。
ちなみに、「かずきよくん」は全防協推奨品になってます。

シートが長手方向に継ぎ足す場合もトーチによる密着を行います。
ジョイント部のトーチによる密着@ シートの端末は打ち込んだ後に密着で継ぎ足していきます。A
@ジョイント溶着の様子 A長手方向の継ぎ足し部

umf-movie

realplayerでご覧いただけます。
UMF施工風景が1分14秒ほど記録してあります。



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詳しくは、弊社にお問い合わせ下さいませ。
弊社は、ユナイト工業会正規会員です。


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