炭素繊維補強工法

グラノックTUクロス

Kyowa Original Report


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コンクリート構造物の補強・修復に新たな威力を発揮するGranoc TUクロス

TUクロスは炭素繊維を1方向に並べて織込んだシートで、コンクリート構造物にエポキシ樹脂で固着させて補強を行います。曲げ耐力不足には主鉄筋方向に貼り付けます。せん断耐力の向上及びコンクリートの拘束効果によって充分なじん性(変形性能)を持たせる事が出来るのです。

炭素繊維シート工法の特徴

炭素繊維シートは、鋼材に比べ強度が約10倍、比重が約1/5と高強度、軽量でしかも腐食しないと言った特長を有しています。

TUクロスの施工性

TUクロスは施工性が良好です。

カタログ及び仕様書があります。

詳しくは、弊社にお問い合わせ下さいませ。


コンクリートの剥落防止用補修ネット

グラノックTUグリッド

コンクリートの剥落防止に威力を発揮するGranoc TUグリッド

TUグリッドは、コンクリートの補強用炭素繊維シートTUクロスで培った技術をコンクリート剥落防止及び補修用に開発された製品です。コンクリート補強等に使用される炭素繊維とビニロンを混紡したネットで、高強度・耐蝕性に優れたコンクリート補修材です。TUグリッドはコンクリート剥落の進行抑止と損傷部の修復をより確実に行う画期的な工法です。

TUグリット2種
左:CV1200・右:CV2200

TUグリッドCV1200 TUグリッドCV2200

工法の特長

用途

TUグリッド施工手順

コンクリート下地表面処理:コンクリート表面の洗浄及び研磨処理

プライマー塗布:ローラー塗布

エポキシ樹脂下塗り:0.4kg/u(目安)塗布

TUグリッド貼り付け:貼り付け後、脱泡及び転圧

エポキシ樹脂上塗:0.2kg/u(目安)塗布

表面仕上げ及びトップコート

仕 様
品番 CV1200 CV2200
炭素繊維:ビニロン
(本数比)
1:2 1:1
炭素繊維量 縦 1本/40o
横 1本/40o
(7200デニール/本)
縦 1本/20o
横 1本/20o
(7200デニール/本)
ビニロン繊維量 縦 2本/40o
横 2本/40o
(4000デニール/本)
縦 1本/20o
横 1本/20o
(4000デニール/本)
シート幅 900〜1000o 900〜1000o
シート長さ 50m以上 50m以上
シート目付
(炭素繊維:ビニロン)
80g/u
(40g/u:40g/u)
120g/u
(80g/u:40g/u)

グラノックTUクロス及びTUグリッドは日石三菱社製品です。

カタログ及び仕様書があります。

詳しくは、弊社にお問い合わせ下さいませ。


コメント

炭素繊維メーカーは国内に数社有りますが、同社製品の物は樹脂の含浸性が良く下地に馴染みます。他社品では織り方が異なったものやあらかじめ樹脂が含浸してあるものも有りますが作業性に疑問が残るため、弊社は同社製品を適当と考えます。


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