一般的にコーキング材は離れるか割れて、ログから剥がれてしまいます。
しかし、ログ・ビルダーは違います。
ログ・ビルダーは、外部の割れと隙間を防ぎ永続的なシールを作ります。
ログ・ビルダーは伸縮自在です
全てのログは動きます。しかも湿気の喪失より発生するログ・ジョイントの伸縮・収縮は、最初の数年の内に起こります。その様なログの動きを吸収する為にログ・ビルダーは作られました。
ログ・ビルダーは、ジョイントが伸縮・収縮しても弾力性を保ち、ログから離れず、剥がれず、割れたりしません。そして長年に渡り、風・昆虫・塵そして水が漏れることのない丈夫なシールを作り出します。
これがログ・ビルターをお勧めする最大の理由です。
但し、ログが高湿な生木の場合は、コーキング材の使用を数ヶ月間お待ちください
コーキング幅50.8mmまで対応
ログ・ビルダーは他のコーキング材と異なり、極度に乾燥したり割れたりすることはありません。
しかも、とても弾力性のあるので、幅50.8mmまで施工が可能です。
そしてログ・ビルダー のコーキング作業はとても簡単です。
貴方の快適なログ・ライフをお約束するログ・ビルダーを是非一度お試しください。
安全で、使いやすい
厳格なアメリカ政府の規定に合格したログ・ビルダーは、水性・アクリル性ベースなので、毒性が低く、環境上も安全です。
ログ・ビルダーの滑らかさは、コーキング・ガンによる施工を容易にいたします。
施工に際しては、濡れた発泡スポンジや濡れた布で汚れを落としてください。
多様性について
ログ・ビルダーは、木材に対して強力な粘着力を発揮するだけではなく、様々な建材に付着します。
つまりログハウスは、木材だけで作られている訳ではありません。
窓とドアそして土台などに様々な材質が使われています。
ログ・ビルダー は、ガラス・プラスチック・コンクリートそして鋼材などの建材にも粘着するので、窓・ドアそして土台廻りを効果的にシールすることができます。
また、水性並びに油性の着色剤がご利用頂けます。但し、着色剤の適合性をお確かめください。
耐久性について
ログ・ビルダーは、UV光線に対する優秀な抵抗と優れた耐水性を有しています。
施工後、風による砂や埃の侵入を防ぎ、温度および湿気に耐えて、体積損失を最小限にします。
指示通りに使用されているならば、その性能を永久的に保ち続けます。
技術と保証に関するデーターを必ずご覧ください。
色 | 7色 / Tan・Woodtone・White Pine・Dark Brown・Gray・Redwood・Black |
梱包 | 10.5 oz (310 ml)プラスチック・カートリッジ / 12本 29 oz (860 ml)ファイバー・カートリッジ / 10本 5 gallon (18.9 liter)プラスチック桶 |
被覆時間 | 湿気と温度により変化いたしますが、通常、4時間以内に水に対する被覆を作ります。 湿度60% 以上、温度10度 以下で使用される場合や、雨にさらされる前にログ・ビルダーを3~5日間シートで囲ってください。 |
施工温度範囲 | 表面温度5度~49度, 尚、理想範囲:16度~32度 |
有効温度範囲 | -34度~121度 |
塗装 | 4時間で水性塗料、5日間で油性塗料を塗装することができます。 |
適合性 | 毒性を含む防腐剤を使った木材に付着いたします。 又、木材防腐剤ボレート、ペンタクロロフェノール及び銅の防腐剤を使った木材にも付着いたします。 更に断熱材を含む多くの建築資材、ガラス性シール材にもご利用いただけます。 |
保存期限 | 室温において保存の場合、梱包箱に記載されている年月より18ケ月。 |
詳述 | C834-76以上、TT-S00230B、ASTMC-920などのFHS (連邦住宅局)性能条件を満ております。 |
VOC(揮発有機性化合物 ) | 79.8g / liter、0.67lbs / gallon |
硬化経過時間 | 3週間(厚み12.7mm、相対温度21度、湿度50%) |
押出率 | 1100g/ 分(開口部3.2mm、40psi) |
凍結解凍 | 5回パス(-18度~21度) |
強度(Shore A) | 38度(21日後) |
個体重量 | 79% |
指触乾燥時間 | 1時間以内 |
着色剤 | なし |
水抵抗 | 体積損失なし(4時間、相対時間5度、湿度50%) |
風化 | 流出: なし 割れ: なし 変色: ASTM C834-76合格 |
雪 | 建物の周りに積もった雪にご注意ください。 ログ・ビルターの粘着を長期間保つために除雪することをお奨めいたします。 |
その他 | サシュコ社では、ログ・ビルダーとの適合性を確認する為にいかなる着色剤でもテストいたします。 あなたの試したい着色剤のサンプルをお送りください。 テスト結果は、約6週間でご報告申し上げます。 使用に際してはプライマー(下塗剤)を使用しないでください。 |
カラー/容量
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10.5 oz (310 ml / 本)
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29 oz (860 ml / 本)
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5 gallon (18.9 liter / 桶)
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梱包
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12本/1箱
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10本/1箱
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1桶
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White Pine
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N/A
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Gray
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N/A
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Tan
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Redwood
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N/A
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N/A
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Woodtone
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Dark Brown
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N/A
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Black
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N/A
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N/A
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ログ・ビルダー(内装及び外装用シール材)の施工に際しては下記の道具をご用意ください。
#1.コーキングガン、#2.霧吹き、#3.発泡ブラシ、#4.スポンジ、#5.バテナイフ、#6.バケツと水、#7.バッカーロッド
施工箇所の油や不純物を取り除き、出来るだけ施工箇所を綺麗にしてから施工してください。
木の表面に水が吸い込まない様に確実にシールしてください。
Step1
まず最初にチェック箇所にログ・ビルダーの量を最小限にする為にバッカーロッドを取付けます。
バッカーロッドを施工箇所に押し込みます。(設置位置は表面より6~8ミリ程度)
Step2
コーキングガンでログ・ビルダーを注入してゆきます。
ログの表面と同じ高さまでログビルダーを注入してください。
写真ではログビルダーTan色が施工箇所に使用しています。
Step3
ログ・ビルダーの表面はかなり速く硬化する。
霧吹きを使いコーキングの表面を濡しながら整えてゆきます。
Step4
濡れた発泡ブラシを使い上端と下端の結合を確実なものにして下さい。
Step5
別の濡れた発泡ブラシでコーキングの表面を滑らかにして下さい。
Step6
濡した発泡ブラシで余分なコーキングを取り除きます。
Step7
濡れたスポンジで施工箇所回りのログ・ビルダーを拭き取って下さい。
#1.ログ・ビルダーに使う全ての道具を用意してください。
#2.道具を水がしたたらない程度に濡らしてください。
#3.発泡ブラシ及びスポンジの水をよく切ってから使用してください。
施工にあたっての注意事項
#1.コーキングの前にログの塗装を済ませてください。
#2.施工箇所の油や不純物を取り除き、出来るだけ施工箇所を綺麗にしてください。
#3.プライマー(下塗剤)は使用しないでください。
#4.ログ・ビルダーは通常の施工方法でも高い付着性を発揮しますが、水を使うことにより付着性が一層高まり、シールを確実なものにします。
#5.外気温が5度以下の場合は外装の施工をお止めください。
#6.ログ・ビルダーは他のシール剤と比べると硬化に時間を要します。
協力:オリジナルスペース
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